<Header>
<Author: 白居易>
<Title: 寄微之三首 一>
<Format: 格式不明>
<Year: 1964>
<BookName: 漢詩大系  白樂天>
<Translator: 田中克己>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 微之に寄る>
<BookPage: 239-240>
<UsedPage: 2>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
江州望通州，
天涯與地末。
有山萬丈高，
有江千里闊。
間之以雲霧，
飛鳥不可越。
誰知千古險，
爲我二人設。
通州君初到，
鬱鬱愁如結。
江州我方去，
迢迢行未歇。
道路日乖隔，
音信日斷絕。
因風欲寄語，
地遠聲不徹。
生當復相逢，
死當從此別。
<End Poem>
<Translation>
江州から通州の方をながめると、天のはてと地の末ほどはなれている。あいだには万丈の山があり、千里のはばある大川がある。また雲や霧があいだをへだてていて、空とぶ鳥も越えることができない。昔からの険も、われわれ二人のために設けられたのかしらん。君がはじめて通州に行った時は、ずいぶん憂鬱そぅだった。ぼくが江州へ行くいまも、みちははるかでいくら行っても終わりとならない。日ごとに道はへだたってゆき、おとずれも日々にたえてゆく。風にことばをことづけようとしても、遠くへだたっているのでとどかないだろう。生きていたらまた会えるが、死んだらこれでお別れとなるのだね。
<End Translation>
<Formatted Translation>
江州から通州の方をながめると、天のはてと地の末ほどはなれている。
あいだには万丈の山があり、千里のはばある大川がある。
また雲や霧があいだをへだてていて、空とぶ鳥も越えることができない。
昔からの険も、われわれ二人のために設けられたのかしらん。
君がはじめて通州に行った時は、ずいぶん憂鬱そぅだった。
ぼくが江州へ行くいまも、みちははるかでいくら行っても終わりとならない。
日ごとに道はへだたってゆき、おとずれも日々にたえてゆく。
風にことばをことづけようとしても、遠くへだたっているのでとどかないだろう。
生きていたらまた会えるが、死んだらこれでお別れとなるのだね。
<End Formatted Translation>